600km、大まかな地図を持って数日かけて移動する移動競争の日本組に対する密着です。女性1名が必須で4人組で参加します。
恐らく、順位や完走を目指している組ではありません。
順位や完走を目指す場合
1 体力がある方が疲労回復が早い為、序盤ではなるべくこまめに休憩を取り、体力を回復させながら動き、後半にスパートをかける。
2 こまめに糖分を血液中に補充するため十分に糖分を取る。
3 消耗の多い夜間に難しい場所を移動する事がないように、省エネで動けるようにス予定を組む
4 痛みは消耗するため、関節や皮膚の損傷を抑えるようにする。
5体力的に劣る女子のスピードがチームのスピードになるため、女子のリソース消費に気を配り、男子が交代で負担を肩代わりする。また、ゴール時点で各人のリソースが0 使い切れるように気を配る。
長時間かつ4人で組んで行う競技なので最低限こうあるものです。
しかし、この組は
序盤でひたすら飛ばす、夜間に危険な箇所を休みなしで進む、食料が少ない、体のケアの時間を作らず、体を損壊させながら動く、女子のケアどころか女子に心理攻撃をかける、更に言えば競技前にぎっくり腰をやる(競技用の体を作れていない)
いろいろ、自分自身で苦難を作りながら進んでいきました。レースで結果を得るには無駄を超えて有害な苦しみです。単純に苦しむのが好き、という嗜好の人たちなのでしょう。
大会運営には5位までしか表記されていませんが、首位が4日8時間 イーストウンイドのブログに6日3時間とありました。
1日19時間の遅れです。
Chapter12が今回の大会です
今回の難易度は4段階中3番目 平均完走時間は5日23時間