今も昔も富裕層と貧困層関係はかわらなさそうです
厚い本ですが、終章の10頁程を読めば十分かもしれません
今も昔も富裕層と貧困層関係はかわらなさそうです
厚い本ですが、終章の10頁程を読めば十分かもしれません

ネタバレです
モブなのに主人公補正がかかっちゃった!
とある主人公の物語にモブとして登場した主人公(以下モブ主)、モブにはモブの物語があるとはいえ、その物語は主人公に比べると穏やかなものであるはずだった…
のに、何故か作者の気まぐれか、主人公補正がついてしまいました
次々やってくる偶然のストーリー上必須の出会い、意志に反して行ってしまう主人公的行動、だから俺はモブなんだって!主人公みたいに格好よく処理出来るわけもなく、ひたすら状況に振り回されるモブ主、勝手に流れていくストーリー
そんな中、主人公補正の魔の手はついにモブ主の人生にも襲いかかってきました
もう腹を決めて主人公をやるしかないのか??
しかし、主人公補正がかかってもモブはモブ、モブ主のイベントは行に乗る事なく物語は終わりを迎えました
モブ主には共感しかありません
いくら鴨の立場にアヒルを置いてもアヒルは飛べません
物語が終わった先のモブ主に幸あれ
本屋対象でしたが、人がおすすめする本が自分にとって好ましい本とは限りませんでした
方向性が違っていましたが、作者が作者自身に浅く広く問いかけて、最終的に深く潜るための最初の小さな螺旋を描いているような作品でした
胸やけがしました
これ単体では何が何かよくわかりませんが、相性が合う人には、もしかしたら30年後にこういう事だったのか!と思わせてくれる本かもしれません
大きな何かの部品達のようでした

殺人が起きないミステリー小説です
何度も新事実、新事実、新事実
普段私が読まない質の本のため、逆に印象に残るかもと感じました
2~3時間で読み終わるちょうど良い文章量と構成で普段読書をしない人でも読みやすい本だと思います

画像はアニメ公式サイトから
話題になっていたのでTVerで見ました
最終話で主要キャラの「オゴタイ、支配者側」が主人公「被支配者」に言い放った
ゲーム、僕は君が幸せになるために、モンゴル帝国を発展させる(侵略と略奪を続ける)君が幸せになったらモンゴル帝国を発展的させた僕の勝ち(モンゴル帝国が正しい)っていうのが怖いです
魔女になるしかない、という納得の対話でした
最終話にふさわしい話で、作者のトマトスープさんが凄いです
モンゴル帝国によって親しい人や故郷をすべて奪われて草原に連れてこられて、それでも日常を作り上げてきたシタラに、お前が幸せになれば、それはモンゴル帝国のおかげ=自分が受けた被害を肯定させられる事になります
幸せになったら、自分がとても大事にしているものを、心の芯みたいなものを自分で捨てる事になる
オゴタイはシタラに心の自由を縛る呪いをかけました
奴隷の最後の自由まで奪おうとは、恐ろしい
ドレゲネだけでなく、シタラも生かす事で屈辱、まさに屈する辱めを与えています
史実のオゴタイとは違う人物でしょうが、サイコパスといいますか、サディスト過ぎます
追記 オゴタイのあれ、よく考えると今で言うグルーミングみたいなものです