インターステラー スイングバイ

 

映画、インターステラーの終盤で宇宙船がブラックホールを利用してスイングバイを行い、最後の候補惑星に向かう描写がありました

 

日本語ではスイングバイとありましたが、字幕では重力ターンとありました。

 

重力に向かう傾斜を利用して加速しても重力から脱出する時の登り傾斜で減速するから???

 

スイングバイについてWikiを読んでみました。

 

スイングバイは大きな天体の自転もしくは公転に加速したい対象を巻き込ませて加速もしくは減速し、勢いがついたら天体から脱出して行きたい方向に向かう手法のようです。

このとき、天体の自転もしくは公転に巻き込む為の接着剤が重力(引力)です。gravity assist。gravityの定義の中に公転力、自転力という意味も含まれるのかもしれません。

 

対象の加速に使うエネルギーは天体の公転もしくは自転エネルギーで、スイングバイを行った分一年や1日が伸び縮みを行うと。

 

地球の1日はどんどん伸びているらしいですが、小惑星に推進力をつけて地球で減速スイングバイを行い続ければ自転速度を調整できそうです。

もしくは、移住した惑星の自転速度を24時間に調整できたり

 

なかなか有用そうな技術です