千本桜 歌詞 

行間が広い言葉は懐深く、色々な人が色々なものを見いだします

これはその一つの拾い方です


大胆不敵に ハイカラ革命
磊々落々 反戦国家
日の丸印の二輪車転がし
悪霊退散 ICBM

(戦後主義を一転させた日本、日本製品を愛用しつつ反日する中国への揶揄、転じて人の価値観なんかそんなものということ)


環状線を走り抜けて 東奔西走なんのその
少年少女戦国無双 浮世の随に

環状線=同じ場所をぐるぐる、結果にたどり着くよりも走る事そのものが評価される)

 

千本桜 夜二紛レ 君ノ声モ届カナイヨ
此処は宴 鋼の檻 その断頭台で見下ろして 

三千世界 常世之闇 嘆ク唄モ聞コエナイヨ 
青藍の空 遥か彼方 その光線銃で打ち抜いて

(桜=人間、断頭台の上の人=「特別」な人、夜or闇=正確な情報を覆う雑多な情報、青藍の空=希望、光線銃で闇を打ち抜いて欲しい)

 

百戦錬磨の見た目は将校 (子供のまま大人になった)
いったりきたりの花魁道中 (華やかだけどどこにもいけない)

アイツもコイツも皆で集まれ 
聖者の行進 わんっ つー さん しっ

(聖者=白痴)

 

禅定門を潜り抜けて 安楽浄土厄払い
きっと終幕は大団円 拍手の合間に 
(何も考えずに生きたとしてもそれはそれで幸せだろう)


千本桜 夜ニ紛レ 君ノ声モ届カナイヨ 
此処は宴 鋼の檻 その断頭台で見下ろして 

三千世界 常世之闇 嘆ク唄モ聞コエナイヨ 


希望の丘 遥か彼方 その閃光弾を打ち上げろ 
(希望の丘の場所を示して欲しい)


環状線を走り抜けて 東奔西走なんのその 
少年少女戦国無双 浮世の随に 
千本桜 夜ニ紛レ 君ノ声モ届カナイヨ 
此処は宴 鋼の檻 その断頭台を飛び降りて

(「特別」な人を止めて一般人になって欲しい) 


千本桜 夜ニ紛レ 君が歌い僕は踊る 
(雑踏に埋もれ、繋がって生きよう)
此処は宴 鋼の檻 さあ光線銃を撃ちまくれ
(できる事をやっていこう)

 

現代日本はこれという指針がない混沌とした世の中ですが、そんな世界でもお互いの繋がりを大事にして自分らしく生きていこう。

という前向きな歌詞です。