子供の頃読んだ話ですが、内容を覚えていませんでした
TSUTAYAで借りて読んでみたら
改めてこういった内容かと把握できました
毒親と搾取子と愛玩子の話でした
昔の日本ではやや一般的な形態だったのでしょうが
卵を産む事=家を守る事
ティルト=長女(搾取子)
ベンジャミン=長男(愛玩子)
セツ=次男(長男の予備)
と考えると良くわかります
親世代は、
セイラ=駆け落ちして死んだ父親、一人息子だった
ミランダ=祖父母
サラ=おば
という構図でしょう
今の少女漫画にはこういう話があまり無いような気がします
嬉しい事でもあり、私の悲しみがなかった事にされるような寂しい事でもあります