男木島の全頭不妊手術の結末です。
手術後の回復が思わしくなく、多数の猫が死んでしまったそうです。
残念なことですが、2番目にいい結末だったと思います。
何もしなければそのうち、保健所に連れていかれて大量殺処分か冬を越せないか、とにかく多すぎました。
手術の報告書でも、島からの働き手はおじさん一人で、島外主導だったのでしょう。
今回は、少なくとも強い個体は生き延びました。
問題は小さいうちが摘み取り易いです。ここまで育ってしまった問題に与えられた肥料は、きっと「何もしない」だったのでしょう。それでもこの大きさで刈り取れた関係者の尽力に感謝です。