孤独なバッタが群れるとき  読書感想

バッタを倒しにアフリカへ

何か賞を受賞した著作者の本です

 

ものすごく限定的な知識なのに面白く最後まで読めました

更に著者のバッタ愛がものすごく伝わってきます

 

さかなクンさんに通じるものがあります

 

彼がここ至るまでに彼のバッタ愛を大事に守ってくれた人たち

そんな人達の共著ともいえます

こんな需要が低そうな著書を企画したのは東海大学出版部

感謝です


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抜粋

 

虫は昆虫を示すが蟲は生物一般を意味する。

 

人間の世界には無数のルールがあり、秩序と引き換えに私たちはルールに縛られて生活している。

 

「害虫も数を減らせばただの虫」

 

抜粋以上

 

最後の害虫は、の下りはものすごく納得します

無害なものでも程度が過ぎれば迷惑です

同じく迷惑行為も、程度が少なければ許容範囲内です

そちらの

 

物事の種類よりも程度の方が問題なのです